弁護士 久保木亮介

弁護士 久保木 亮介

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経歴

1971年
埼玉県越谷市生まれ
1990年
私立桐朋高校 卒業
1995年
東京大学法学部 卒業
2003年
弁護士登録(東京弁護士会)、代々木総合法律事務所に入所

・青年法律家協会 憲法委員会委員長(2009年まで)
・自由法曹団 事務局次長(2012年10月まで2年間)
・一般社団法人リフォームパートナー協議会(RIKACO)顧問
・東京自治労連弁護団 事務局長
・新宿一般労組 顧問
・白梅大学「労働と人権」非常勤講師(2016年4~7月)

主な取組事件

〈福島原発被害集団訴訟〉
●2013年3月に福島地裁に提訴。国と東京電力に対して、原発事故以前の暮らしの原状回復と損害賠償を求める集団訴訟です(原告数は約4000名)。国も東京電力も津波による過酷事故を予見し回避できたのにこれを怠ったことを立証する、責任班チームの責任者を務めています。

〈労働事件〉
●労働事件は、常に労働者側、労災では被害者側の代理人をお引き受けしています。
●仕事中の受傷(手足のやけど)から出張先での死亡事故まで、様々な労災事件に取り組んでいます。死亡事故については、刑事手続き待ちにせず、相手方の会社に申し入れ自前で事故現場の検証を実現し、交渉により円満に解決しました(2016年)。
●持ち帰りサービス残業、化粧品業界や外食産業における賃金や残業代の不払い事件等を広く手掛けています。
●パワハラ被害については、被害者がうつ等の精神疾患に陥ることが多いので、即座の警告文送付など、スピードを重視した提訴前の活動を特に重視しています。
●キヤノン非正規労働者の雇用回復を求める、民事訴訟および労働委員会救済命令申立事件の弁護団を務めました(2012年12月に勝利和解)

〈借地・借家をめぐる法律問題〉
●地代や家賃をめぐるトラブルへの対応から、明渡しの条件をめぐる交渉まで、広くお引き受けしています。
●親族間での使用貸借関係から借地関係への切り替えのための交渉や、契約書の作成など、将来の紛争や法律関係の複雑化を予防する仕事も手掛けています。

〈夫婦・男女・親族間トラブル〉
●家族による長年の虐待に対する損害賠償請求訴訟で、加害行為とPTSD(外傷後ストレス障害)との因果関係を認めさせ、数千万円の勝訴判決を勝ち取りました。
●離婚訴訟の他、婚前トラブルや子の認知をめぐる争いなど、多様な紛争のかたちがあり、相談される方の悩みも様々です。具体的な事情をよくお聞きし、相応しい解決を目指しています。

〈成年後見〉
●今年(2016年)から、成年後見の仕事も開始しました。認知症など判断力が低下した高齢者の方が、尊厳をもって以後の生活を営めるよう、細やかな対応を心がけます。

〈交通事故〉
●交通事故被害では、後遺症認定が勝ち取れるかどうかによって賠償額が大きく変わります。
●最近は自転車事故の相談や、示談交渉の事件が増えています。
●死亡事故の刑事裁判で、無罪を勝ち取りました(見通しの良い交差点での車同士の衝突事故。被告人は優先道路を進行しており、突如飛び出してきた被害者の車を避けられなかった)

論文・著書等

・「あなたの福島原発訴訟:みんなして『生業を返せ、地域を返せ!』」(かもがわ出版、共著)
・「記念講演 憲法から見たTPPと国民生活」(賃金と社会保障No.1598、13年11月)
・「『黙示の残業命令』認定をかちとるために」(労働法律旬報No.1793、13年6月)
・「事故現場での期日外尋問を経て無罪獲得」(季刊刑事弁護No.63、2010年秋)
・「憲法9条と国家主権」(東京大学懸賞論文コンクール受賞論文集・第1回、94年)