弁護士 新宅正雄

弁護士 新宅 正雄

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経歴

東京弁護士会

主な取扱分野

広く分野を問わず相談を受けています。相談内容によっては相談だけで解決することもあります。また相談内容に応じて交渉・調停手続・裁判手続などによる解決を目指します。
最近は、寄与分・特別受益・遺留分・相続債権など遺産相続を巡る調停や訴訟、タイル剥離などの建築瑕疵、交通事故による損害賠償請求、インターネットによる名誉棄損に関する仮処分や訴訟、マンション管理組合の管理運営に関する訴訟、離婚事件、借地借家に関する事件、低周波音被害事件、不正競争防止法を含む知財に関する訴訟などを受任しています。

解決事例

〈相続関係〉
ある老齢の男性が病気で亡くなりました。しかし、死亡する数カ月前に婚姻届が出ていました。それは、男性が1年程前に知り合った老齢の女性との婚姻届でした。そのため相続財産の2分の1はこの老齢の女性が相続することになります。しかし、調査の結果、男性には婚姻について判断する意思能力がなかったことが明らかになりました。このようにして解明された事実関係を前提として、社会的道義に叶う解決となりました。

〈建築瑕疵〉
タイルに剥離があり、それが経年劣化によるものか、施工上の瑕疵によるものかが争われました。建築士の協力を得て、建築当時の技術水準を調査するなどして、事案が解明され、様々な条件のもとで最善の解決が図られました。

〈交通事故〉
横断歩道を自転車で通行中、四輪車に衝突されたという事案です。自転車が横断歩道を通行するとき、どのような注意義務があるのか、過失割合をどう考えるかなどが争点でした。交通事故の鑑定書を提出するなどして、保険会社の主張に対し反論し、裁判官の心証を少しではあるが動かし得たと考えています。しかし、類型的な判断に強く傾斜している交通事故裁判の一般的な傾向には疑問を感じています。

〈マンション問題〉

一人ないし少数の区分所有者が多数の議決権を有している場合、管理組合の運営はその一人ないし少数の専横になりがちです。これに異議を提起する者は村八分にされるのです。こうして訴訟に至らざるを得ないことになります。管理組合の民主主義的運営に資するよう和解を何度も試みた事案も複数ありましたが叶わず判決となりました。最近、管理組合の管理運営に関する複数の訴訟で勝訴しました。しかし、民主主義的な管理組合をどのようにして実現していくのか課題は残ります。

〈労働事件〉
職場の虐めでうつ病になった青年労働者の方が相談にきました。虐めの実態が録音されていました。使用者に解決金額を払わせ、職場環境の改善に務める旨約束させる条項を含む和解で解決しました。青年はうつ病が改善し新たな歩みを開始しました。

著書、所属団体、弁護団活動など

・「紫陽花―愛の事件簿」(共著)
・自由法曹団、青年法律家協会、労働弁護団、日本民主主義法律家協会
・建築瑕疵に関する弁護団